予約システムを導入してから新規患者数が1.5倍に

当院は現在、八千代市に「西八千代緑が丘院」と「八千代緑が丘院」の2院あるのですが、西八千代緑が丘院の開業当初から予約システム「ワンモアハンド」を導入しています。

2023年10月に開業した八千代緑が丘院は、導入前と比べて新規患者数が1.5倍に増えました。ネット予約の需要が増えているのが顕著に現れていて驚きましたね。

ネット予約をメインにするとキャンセル率が上がるという声もありますが、当院ではキャンセルが増えたと感じていません。

もちろんキャンセル対策として、キャンセル規定を定めたり、患者さんにちゃんと通ってもらえるように通院指導などもしています。ワンモアハンドでも患者さんからネット上でのキャンセルはできないように設定が可能なので活用しています。

キャンセル率が上がると思ってネット予約を利用しないのはもったいないですね。全体の予約数が増える点からも、ネット予約を導入する利点の方が高いと思います。

「八千代緑が丘院」を開業した際、POSレジを利用したくて他社の予約システムを導入しましたが、使い勝手が悪く、予約完了に至るまでに何度も「決定」ボタンを押す必要がありました。
これでは患者さんに予約してもらえなくなるのではと思い、2ヶ月後にはワンモアハンドを導入していました。

ワンモアハンドは予約画面の構成がとてもシンプルで見やすく使いやすいですね。患者さんが利用する画面なので、予約完了までの動線がわかりやすいというのは重要だと思っています。

予約時に会員登録の有無を選べるのもすごく良いと思います。患者さんの中にはネットに個人情報を残したくない方も一定数いらっしゃるので、ネット予約を促しやすいです。

予約システムは患者さんの使いやすさが第一だと考えているので、患者さんが煩わしさを感じずに使えることが重要です。こういった細かな部分で気が利いているのはワンモアハンドならではだと思います。

また、こちらの要望に沿った予約システムを構築できるカスタマイズ性があるところも気に入っています。
以前、「キャンセル待ちの患者さんの予約の取りこぼしをできるだけしたくないのだけど、どうにかならないか」と担当パートナーに相談したところ、予約画面の表示設定を電話マークに変更するようアドバイスをもらいました。
キャンセル待ちの枠がある場合は、予約画面に電話マークが表示されてワンタップで電話問い合わせが可能になります。これは患者さんも画面切り替えをせずに直接電話できるので楽でいいですよね。

おかげで電話予約も以前より増え、予約の取りこぼしが大幅に減りました。
ネット予約を主に利用される方は60代くらいまでで、それ以上の年齢の方は電話での予約をされる方が多くいらっしゃいます。当院では、頼りになる受付スタッフが多数在籍しているため、電話対応には困っていません。
患者さんにとって予約方法の選択肢を広げることで、予約しやすい整骨院として今後も地域に根ざしていきたいですね。