整骨院のホームページ「いくらかけるか」で考えると失敗しやすい理由

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整骨院のホームページ「いくらかけるか」で考えると失敗しやすい理由

本コラムは、「整骨院のホームページは“作ること”より“使い方”で差がつく」をテーマにした【全2回】の連載です。

第1回(2026年1月28日)
ホームページを「作る前・作り直す前」に考えておくべき視点

第2回(2026年2月25日)
ホームページはあるのに患者様が増えない院の共通点

今回は第1回として「ホームページ制作費はいくらが正解なのか?」という悩みの整理から始めます。

目次

1.ホームページって、正直いくらかけるのが正解?

「ホームページって、正直いくらかけるのが正解なんでしょうか?」
これは、私が整骨院・鍼灸院の先生方から、これまで何度も聞いてきた質問です。

気になるのは当然ですよね。調べてみると、数万円で作れるという話もあれば、100万円以上かかるという情報も出てくる。真面目に考えれば考えるほど、判断が難しくなります。

ただ、これまで多くの院の経営に関わってきて、ひとつはっきり言えることがあります。

ホームページを「金額」から考え始めると、失敗しやすい。
今日はその理由を、できるだけ分かりやすくお話しします。

ホームページは「安く買うもの」ではない

まず前提として、ホームページは一度作って終わりの買い物ではありません。
本来は、

  • 院の存在を知ってもらう
  • 不安を減らす
  • 来院や予約につなげる

こうした役割を担う、経営の一部です。

それなのに、
「できるだけ安く」
「相場より高くないか」

という基準だけで選んでしまうと、目的とズレが生まれます。

結果として、

  • 内容が薄い
  • 他院と似たようなページ
  • 見られても予約につながらない

そんなホームページが出来上がり「ホームページって意味あるのかな…」という感想に行き着いてしまうのです。

2.患者様はホームページで“来るかどうか”を決めている

患者様は、どんな気持ちでホームページを見ているのでしょうか。
多くの場合、

  • 初めてその院を知った
  • 少し興味はある
  • でも正直、不安もある

この状態です。

だから患者様は、

  • 料金は分かりやすいか
  • どんな先生なのか
  • 自分の症状をちゃんと見てくれそうか
  • 予約は簡単か

こうしたポイントを、短時間で確認します。
ここで少しでも不安を感じると、静かにページを閉じて、別の院を探します。

つまりホームページは、「来院を決めるか、やめるか」の分かれ道なのです。

3. 安いホームページ・高いホームページ、それぞれの落とし穴

「安いホームページはダメなんですか?」よく聞かれますが、そうとは限りません。
ただ、安いホームページには安い理由があります。

よくあるのは、

  • テンプレート感が強い
  • 伝える情報が最低限
  • 予約までの動線が弱い

これでは、“作っただけ”で終わってしまいます。

一方で、高額なホームページなら安心かというと、そうでもありません。

実際、

  • 見た目はきれい
  • 写真も多い
  • それなりにお金もかかっている

それでも集客につながっていない院は少なくありません。

原因はだいたい同じです。

  • デザイン重視で中身が弱い
  • 整骨院業界への理解が浅い
  • 患者目線が抜けている

かっこいいホームページと、選ばれるホームページは別物。
これはぜひ覚えておいてほしいポイントです。

4. 見るべきは「金額」ではなく「役割」

ここで、一度考えてみてください。そのホームページに何を任せたいのでしょうか。

  • 新規患者を増やしたいのか。
  • 自費メニューをしっかり理解してほしいのか。
  • 電話対応を減らしたいのか。

目的が決まらないまま、
「相場はいくらだろう」
「この金額は高いかな」
と考えても、正解は出ません。

ホームページは、
作ることがゴールではありません。使われて、働いて、初めて意味があります。

5. ホームページは「院長の代わりに働く存在」

私はよく、ホームページは院長先生の代わりに説明してくれる存在だとお伝えしています。
営業時間外でも電話に出られないときでも、あなたの考え方や院の方針を伝え続けてくれる。

そう考えると、
「いくらで作るか」より、
「どれだけ働いてくれるか」で判断すべきだと思いませんか。

さいごに.判断の順番を間違えない

ホームページ制作で失敗する院の多くは、技術や想いが足りないわけではありません。
ただ、考える順番を間違えていただけです。

金額から考えるのではなく役割から考える。
それだけで、ホームページは「よく分からない出費」から「頼れる経営の道具」に変わります。

次回は、
ホームページはあるのに、なぜ患者が増えないのか?
作った後に見落とされがちなポイントを掘り下げていきます。

ホームページを“働かせる”ための「OneMoreHand(ワンモアハンド)」「Kartte(カルッテ)」

1. 予約システム「OneMoreHand(ワンモアハンド)」

ホームページは、見てもらうだけでは意味がありません。
予約につながって初めて、役割を果たします。

「ワンモアハンド」は、整骨院・鍼灸院向けのSaaS型予約システムです。
ホームページやGoogle検索から、スムーズにオンライン予約へつなげることで、電話対応の負担や予約の取りこぼしを減らします。

患者様にとっては「予約しやすい院」に、院側にとっては「無理なく予約が入る仕組み」に。
ホームページを“見られて終わり”にしないための、重要な受け皿です。

2. 電子カルテ「Kartte(カルッテ)」

ホームページや予約で集まった患者様をきちんと“継続”につなげることも同じくらい大切です。
「カルッテ」は、整骨院・鍼灸院向けのSaaS型電子カルテです。

紙カルテでは難しかった施術履歴や情報共有をスムーズにし、説明の質や施術の一貫性を保ちます。

予約システムと組み合わせることで、受付から施術までの流れが整理され、現場の負担も軽減。
ホームページで集めたご縁を、長く続く関係に変えるための仕組みです。

📌 詳しくはこちら
👉 https://pr.onemorehand.jp
👉 https://kartte.jp/

山本 圭吾の写真
著者:山本 圭吾

株式会社クロスリンク 取締役。

新卒で株式会社USENに入社し営業職に従事。その後、株式会社リクルートに入社しHotPepperの営業に従事。通期表彰などを受賞。

2010年、株式会社クロスリンクに入社。営業、企画、人事と多岐に渡る業務を経験。2016年、同社の取締役に就任。現在に至る。

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