痛くなる前に来てもらえる整骨院へ—— 未病・予防×DXで実現する持続可能な院運営
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突然ですが、院長が現場に立ち続けないと回らない経営になっていませんか?
・新規集患を止めると、翌月の売上が不安になる
・患者数は多いのに、なぜか利益が残らない
・症状が良くなると自然に来なくなる
こうした悩みを抱えている整骨院は少なくありません。
その多くは、院の努力不足ではなく「症状対応型」を前提としたビジネスモデルそのものに原因があります。
痛みが出てから来院し、改善すれば通院が終わる
この構造では、売上は常に不安定で、院長が現場から離れられない状態に陥りがちです。
ここに、今後の整骨院経営を考えるうえでの大きな分岐点があります。
■「症状対応型経営」の限界と、整骨院市場の現実
整骨院経営の多くは、いまだに「痛みが出たら来院する」という症状対応型モデルに依存しています。
このモデルでは、新規患者数×単価×来院回数に売上が大きく左右され、広告費の増加や競合過多によって利益率が圧迫されやすいという構造的な課題があります。
実際、症状改善後に通院が終了するケースが多く、患者一人あたりの平均来院回数は限定的です。
その結果、常に新規集患を続けなければならず、院長自身が現場と集患の両方に追われる「止まれない経営」になりがちです。
■ 未病・予防型モデルがもたらすLTV(生涯価値)の変化
ここで注目すべき指標がLTV(Life Time Value/患者生涯価値)です。
仮に1回あたりの単価が5,000円、平均来院回数が5回であれば、LTVは25,000円です。
一方、月1回のメンテナンスを1年間継続すれば、同じ単価でもLTVは60,000円になります。
つまり、未病・予防を軸に「継続通院が前提のサービス設計」を行うだけで、患者数を大きく増やさずとも売上構造を安定させることが可能になります。
これは単なる理念ではなく、経営数値を改善するための現実的な戦略です。
■ 歯科医院との決定的な違いと、整骨院ならではの強み
歯科医院では定期検診が当たり前ですが、整骨院ではまだ「痛くないのに行く理由」が言語化されていません。
ここに経営上の大きな伸び代があります。
整骨院の強みは、身体全体を継続的に評価・調整できる点にあります。
姿勢、可動域、筋バランス、生活習慣、これらを総合的に管理し、「将来の不調リスク」を説明できれば、定期メンテナンスは自然な選択になります。
重要なのは、“治療”ではなく“管理”という価値提供への転換です。
■ 定期通院を成立させるための価格設計とメニュー戦略
未病・予防型モデルを成立させるには、都度払い前提のメニュー構成からの脱却が不可欠です。
例えば、月額制・回数券・年間プログラムなど、継続を前提とした価格設計を行うことで、来院頻度と売上の平準化が可能になります。
また、症状改善メニューとメンテナンスメニューを明確に分けることで、「いつまで通うのか分からない」という患者の不安も解消できます。
これはクレーム予防だけでなく、スタッフの説明負担軽減にもつながります。
■ システム投資はコストではなく、経営インフラである
予約管理・電子カルテ・顧客管理システムは、単なる業務効率化ツールではありません。
経営者視点で見れば、これらはLTVを最大化するためのインフラ投資です。
- 次回予約率
- 来院間隔
- 継続率
- メニュー別売上
こうした数値を可視化できるかどうかで、経営の再現性は大きく変わります。
特に電子カルテによる状態データの蓄積は、スタッフ間の施術品質の均一化や、院長不在でも回る仕組みづくりに直結します。
■ データドリブン経営がもたらす「属人性からの脱却」
多くの整骨院が抱える課題の一つが属人性です。
「院長がいないと売上が落ちる」「ベテランと新人で成果が違いすぎる」といった問題は、感覚的な施術・説明に依存していることが原因です。
データ化された評価指標や説明資料があれば、誰が担当しても一定水準のサービス提供が可能になります。
これは多店舗展開や事業承継を見据えた場合にも、大きな価値を持ちます。
■ 経営者のためのセルフチェック:未病・予防型へ移行できていますか?
以下の項目に、いくつ当てはまるかを確認してみてください。
□ 次回予約は「患者任せ」になっている
□ 症状が改善した後の来院理由を明確に説明できていない
□ 月ごとの売上変動が大きい
□ 院長や一部スタッフに売上が依存している
□ 電子カルテはあるが、経営分析には使えていない
□ 定期メンテナンス用の明確なメニューがない
3つ以上当てはまる場合、経営改善の余地はまだ大きく残されています。
未病・予防型モデルとDXは、こうした課題を同時に解決するための現実的な選択肢です。
■ さいごに:未病・予防×DXは“理想論”ではなく“経営戦略”
未病・予防という言葉は、抽象的で理想論に聞こえるかもしれません。
しかし実際には、LTV向上、売上の平準化、属人性の排除といった整骨院経営の核心的課題に直結する、極めて実務的な戦略です。
「痛くなる前に来てもらえる整骨院」への転換は、患者様のためであると同時に、院長自身が現場に縛られ続けないための選択でもあります。
症状が出てから対応する院ではなく、状態を管理し、未来の不調を防ぐパートナーとして選ばれる院になることが、これからの市場で生き残る条件です。
その実現を支えるのが、予約・カルテ・顧客情報といったデータを一元的に扱う仕組みです。
業務を効率化するためだけでなく、「誰が見ても同じ判断ができる状態」をつくることが、安定した経営と組織づくりにつながります。
未病・予防×DXは、特別な院だけが取り組む先進的な話ではありません。今後も院を続けていくために、すべての経営者が一度は向き合うべきテーマです。
弊社では、整骨院・鍼灸院・サロン向けに以下のシステムを提供しています。
● 予約システム OneMoreHand
予約対応を仕組み化することで、電話対応や受付業務に追われる時間を減らし、
患者対応や施術の質向上に集中できる環境づくりを支えます。
結果として、来院リズムの安定や次回予約率の向上にもつながります。
● 電子カルテ Kartte
患者情報や施術内容を院内で共有・蓄積することで、
担当者が変わっても一貫した説明と施術を実現。
施術品質の平準化と、スタッフ育成・属人性の軽減を同時に進めることができます。
これらの仕組みを活用することで、
「現場の負荷を抑えながら、継続通院と院の価値が積み上がっていく経営サイクル」を構築することが可能になります。
📌 詳しくはこちら
👉 https://pr.onemorehand.jp
👉 https://kartte.jp/
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廣田 龍典
